かっこいいけど量産機!
哀しいかなやられ役!
HGCE 232 ウィンダムの成型色レビューを行います。
機動戦士ガンダムSEED DESTINYの地球連合軍所属のモビルスーツ。
シャープでスタイリッシュでイケメンなフェイス。
だけど哀しいかな量産機。
量産機の例に漏れずやられ役として華々しく散るウィンダム。
劇中では『THE量産機』な活躍でしたが、デザインは好き。
と言う方もいるのではないでしょうか。
放送から時を経て2020年5月下旬。
HGCE 232 WINDAM としてついにプラモデル化。
発売当初はなかなか手に入りませんでしたが、つい先日入手。
さっそく組み立てて、成型色ではどのような色合いなのか。
機動戦士ガンダムSEED DESTINYとは
当記事で紹介するガンプラが登場する『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の紹介をいたします。
時期
2004年10月9日(一部地域は同年10月16日)から2005年10月1日(一部地域は同年10月8日)まで放送されたガンダムシリーズのアニメ。
画面比が6:4のアナログ時代のアニメである。
HDに再編集を行い新規カット、新規収録を行った『HDリマスター版』もアリ。
世界観
前作である機動戦士ガンダムSEEDの2年後の世界が舞台。
遺伝子改良されたコーディネイターと、そのままのナチュラルの争いの物語。
実体弾に耐性のあるフェイズシフト装甲、その発展系が大体のモビルスーツに搭載されている。
略称
機動戦士ガンダムSEED DESTINYは、SNSなどの会話では略称である『種デス』が主に用いられている。
所感
私にとってのセカンドガンダム。
フェイズシフト装甲の『ブワー』っという変化。
なんかかっこいいOS。
恒例でありつつもかっこいい発進シークエンス。
ウィンダムとは
機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場するモビルスーツ。
所属は地球連合軍。
ダガーシリーズの最新型でダガーLの後継機。
バックパックを換装することによって状況に適応する『ストライカーパック』に対応。
かっこいいデザインであるが、量産機。
やられ役というイメージが強いモビルスーツ。
パイロット
代表的なパイロットは仮面の男である『ネオ・ロアノーク』
パーソナルカラーであるワインレッドをメインとした配色が特徴的。
パッケージ
多くのウィンダムが描かれたパッケージ。
量産機ならではの編隊飛行。
ヒーローではないものの、物語に欠かせないモブを務めます。
付属物
- 説明書×1
- ホイルシール×1
- ランナー×7
成型色での仕上がり
シールを使わず、成型色のみでの仕上がりです。
パーツ分割が細かい分、色分けはかなり再現されています。
シールを使うか、塗装を行うとさらに設定に近づきます。
新しいプラモデルということもあり、可動域は広め。
メリハリの効いたポージングが可能です。
ガンダムとも、ジムとも違う系統のかっこよさ。
あなたの部屋の彩にいかがだろうか。
ENTRY GRADE RX-78-2 ガンダムとの類似点
形状こそ異なるが、接続方式は同じ。
膝、肘の関節が『ENTRY GRADE RX-78-2 ガンダム』と似た構造。
挟み込む構造ではなく、パチン!とつける方式。
開発時期の重なりを感じることができる。
後ハメを行うためのカットする場所
分解、後ハメを行うための加工もサクッと可能。
カバーとなるパーツの赤線部分をニッパーなどでカット。
それにより、組み立てた後でも分解を行いやすくなる。
使用した台座
ACTION BASE 2 BLACKを使用。
小柄ながらも、1/144スケールにピッタリ。
大きすぎず小さすぎず。
控えめな主張でガンプラをシッカリと支えます。
まとめ
成型色での組み立てでありサクサクっとひとまず組み立てたウィンダム。
パーツ数はHGとしては標準的と言える量。
スラっとシャープなかっこよさはウィンダムならでは。
関節構造などが『ENTRY GRADE RX-78-2 ガンダム』と似ており、そこもお楽しみポイント。
かっこいいやられ役 HGCE 232 ウィンダム、はここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
私がそうです。