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HG 1/72 ブレイディハウンド デカールとウェザリングとトップコート

HG 1/72 ブレイディハウンド ツール
ユネプラ
ユネプラ

HG 1/72 ブレイディハウンドの製作も大詰めです!
当記事では使用した道具などを紹介いたします。

境界戦機に登場する北米同盟軍のアメイン……のプラモデル「HG 1/72 ブレイディハウンド」
残す工程もあと僅かとなりました。

  1. デカールの貼り付け
  2. クリア塗装
  3. ウォッシング
  4. ドライブラシ
  5. トップコート

それでは進めましょう!

 

HG 1/72 ブレイディハウンドの関連記事

  1. 素組レビュー
  2. 加工
  3. 下地塗装
  4. 塗装
  5. 仕上げ
  6. 完成品レビュー

デカールの貼り付け

水転写デカールを貼り付けてディテールアップを狙います。

デカールの貼り付けで使用した道具

  • 1/144 RB02 コーションデカール オレンジ&グレー(1枚入)
  • CNDデカール ナンバー オレンジ(1枚入)

株式会社ハイキューパーツのデカール2種類を選択。
使用するモノを切り出して、貼り付けます。

購入時の状態そのままだと使いづらいので、上中下で3つにカテゴリー分け。
その後ハサミでワンカットで切り出せるようにカット。
小分けにして収納しています。

切り出す手間が減るのでお勧めです。

クリア塗装

デカールの保護のためにクリアを塗装します。
この時に意識したことは……

  • このあとにウェザリングがあるので「つや消し」を選択
  • デカールを貼り付けたパーツは多めに塗る

以上の2点。
デカールを貼り付けたパーツには、

  • 全体的に1回
  • デカール周辺に1~2回

というように、念入りに塗装しています。

ウォッシング

  1. 汚して
  2. 洗い落とす

以上の工程を含むウェザリング(汚し)技法、ウォッシングを行います。
凹みモールドに影色を入れることによってディテールを鮮明にする「スミイレ」も兼ねることが可能な技法です。

ウォッシングで使用した道具

  • ホルベイン 透明水彩 セピア

ホルベイン画材株式会社の透明水彩「セピア」を選択。
水彩絵具に含まれる絵具であり、水溶性の絵具です。

乾燥しても水で溶ける性質があり、時間が経っても調整がしやすいメリット。
仕上げ塗装で滲むなど、難しくなるデメリットがあります。

上記のメリットと、臭いが少ないこと。
そして質感が気に入り、チョイスしている絵具です。

ウォッシングの工程を動画として撮ってあります。
フレームギリギリであり、見づらいですが……
雰囲気を見ていただければ幸いです。

ドライブラシ

  1. 筆に塗料・絵具を含ませる
  2. ティッシュなどで「カッスカス」になるまで落とし、調節する
  3. パーツのエッジ(線)に対してはたくように筆を動かし、こすりつける

上記の工程を含むウェザリング。
ドライブラシを行います。

ドライブラシで使用した道具

  • ターナー アクリルガッシュ シルバー

ターナー色彩株式会社のアクリルガッシュ「シルバー」を選択。
乾燥前は水溶性。
乾燥後は耐水性へと変化する絵具です。

臭いは少なく、手に入りやすいことから愛用しています。

ドライブラシとして「シルバー」を使うことにより、パーツの塗料が剥がれて金属が見える感じ……
などの表現が可能です。

ドライブラシの工程の動画はこちらです

トップコート

トップコート……要するに仕上げ塗装。
作品の最終的な質感を決めると共に、作品の保護を行う工程です。

トップコートで使用した道具

  • マットバーニッシュ(U-35 ACRYLICS)
  • グロスバーニッシュ(U-35 ACRYLICS)

ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズに含まれる仕上げ材2種類を選択。
マットバーニッシュ単体だと湿度と反応することによる「白化現象」のリスクが高い季節柄。
グロスバーニッシュを少量混ぜることで、リスクを回避します。

U-35 ACRYLICSシリーズのバーニッシュは乾燥前は水溶性。
乾燥後は耐水性へと変化します。

乾燥前の見た目はマットバーニッシュは半透明。
グロスバーニッシュは透明……という感じです。

筆での塗装はもちろん。
エア圧や口径によりますが、20%までの水で薄めてエアブラシでの塗装も可能です。

まとめ

これにて「HG 1/72 ブレイディハウンド」の全工程が終わりました。
……と言いたいところですが、厳密には組み立てがありますネ。

プラスチックそのままだと楽々なのですが、塗装後の組み立てはなぜこうも、緊張するのか……
まぁ完成した時の達成感も格別ですが。

それではまた、次の投稿でお会いしましょう。

ユネプラ
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HG 1/72 ブレイディハウンド デカールとウェザリングとトップコートは、ここまで。
ご覧いただきありがとうございます。

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ユネプラ

2級・UC級色彩コーディネーターのユネプラです。

主に筆塗りに関する知識や、製作の過程・ツールのレビュー、プラモデルのレビューなどを発信しています。

臭いの少ないツールで製作しているので、配慮が必要な環境で製作している方の参考になれば幸いです。

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