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筆で挑むグラデーション塗装 86 ジャガーノート(遠距離砲撃仕様) エイティシックス

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ユネプラ
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ジャガーノート(遠距離砲撃仕様)の塗装を行います!

付属品の塗装を終えていよいよ本体へ。
技法は筆塗り。
絵具はアクリル絵具である「U-35」を使用し……
塗装していきましょう!

使用したモノ

  • U-35各色
U-35 20mlのチューブ外観

ターナー色彩株式会社が開発を手掛けたアクリル絵具である「U-35」
別名アクリリックスとも呼ばれる絵具を使用。
乾燥前は水に溶ける水溶性。
乾燥後は水に溶けない耐水性へ変化する性質を持つ。

絵具の伸び、発色の良さ、透明感、コスパの良さなどなどアピールポイントに困らないU-35ですが……
私としては臭いの少なさが何よりもありがたい。

寝室=作業部屋

である私にとってはジャストフィットな絵具ですな。

ジャガーノート(遠距離砲撃仕様)の色レシピ

成型色の状態はコチラ

チョットだけ変えて製作してみましょう遠距離砲撃仕様。
メモ代わりに色レシピも公開!

カラー配合は参考値です。
%は目安であり、厳密な数値ではありません。

本体等・レッド部

ジャガーノート(遠距離砲撃仕様)で一番、時間をかけたところ。
筆でグラデーション塗装するにはどんな筆運び。
力加減、絵具の透明度うんぬんかんぬん。
まぁ、いろいろ考えておりましたが一定の答えが見えた感。
深みのあるレッドに仕上がりました!

  • ナフソール レッド ライト 50%
  • ライト マゼンタ 30%
  • ロー アンバー 20%

上記の3色を混色した色で面の中心を明るく塗装。
目標の色よりも明るく、白めに調色したモノを塗装。
大まかな明度の方向づけを行います。

  • ナフソール レッド ライト 70%
  • ロー アンバー 30%
  • グロスメディウム(塗膜を重ねるごとに追加。透明度を上げていく)

ロー アンバーを追加することで茶色に寄った赤を調色。
渋みを感じる色へ。
徐々に、徐々に重ねて行き面の中心を濃く。
外側が薄くなるようにグラデーションを意識しつつ塗装。

センサ等・レッド部

  1. ライト マゼンタ
  2. ナフソール レッド ライト

ライト マゼンタを下地として塗装し、ナフソール レッド ライトを塗装。
ビビッドに力強いレッドへ。

フレーム等・ブラック部

  • イリデッセント シルバー 50%
  • ジェット ブラック 50%

フレーム等・ダークブルー部

  • イリデッセント シルバー 50%
  • ジェット ブラック 30%
  • フタロ ブルー(グリーン シェード) 20%

フレーム等・シルバー部

  • イリデッセント シルバー 100%

コクピット・シート

  • イエロー オーカー 70%
  • ロー アンバー 30%

ジャガーノート(遠距離砲撃仕様)を塗り終えて

見えてきたゾ

ジャガーノート(遠距離砲撃仕様)を塗り終えました!
まだまだ工程があるのですべて組み上げてはいないものの、完成像が見えてきました!
赤の塗装は時間と手間がかかったものの、非常に満足度の高い仕上がりへ。

まとめ

ででん

ジャガーノート(遠距離砲撃仕様)の塗装も終わりホッと一息。
残す工程もあと少し!
はやる気持ちを感じますが、確実に決めて行きたいところ。

ユネプラ
ユネプラ

筆で挑むグラデーション塗装 86 ジャガーノート(遠距離砲撃仕様)、はここまで。
ご覧いただきありがとうございます!

↓記事で紹介したプラモデルはこちら↓

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ユネプラ

2級・UC級色彩コーディネーターのユネプラです。

主に筆塗りに関する知識や、製作の過程・ツールのレビュー、プラモデルのレビューなどを発信しています。

臭いの少ないツールで製作しているので、配慮が必要な環境で製作している方の参考になれば幸いです。

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