SDガンダムEXスタンダードの『シナンジュ』に下地塗装。
アクリルガッシュとエアブラシを用いてグラデーションを表現しつつ、下地塗装を行います。
SDということもあり、小さくかわいらしくもかっこいい『シナンジュ』
絵具はターナー色彩株式会社が販売しているアクリルガッシュを使用。
そしてエアブラシを用いてグラデーションをかけつつ下地塗装を行います。
ターナー色彩株式会社のアクリルガッシュは臭いが少なめ。
プラモデル用として売られているアクリル塗料よりも臭いは少なめです。
しかし塗る対象物は紙、布などのサラサラした質感のものがメイン。
サーフェイサー、もしくはトップコート(つや消し)などを塗装してからアクリルガッシュの塗装に入ると定着力が高くなります。
工程、バーントアンバーで成型色を隠蔽、アイボリーイエローで凸面を塗装、ホワイトでハイライトを強調、撮影会、まとめ
以上の6段階で構成いたします。
工程
- 下地のトップコート(つや消し)
- バーントアンバーで成型色を隠蔽
- アイボリーイエローで凸面を塗装
- ホワイトでハイライトを強調
- 塗膜保護のためのトップコート(つや消し)
まずはアクリルガッシュの定着力を高くするために下地としてのトップコート(つや消し)
塗膜は薄めを意識しつつ、まんべんなく行き渡るように塗装。
続いてアクリルガッシュの『バーントアンバー』で成型色を隠蔽。
『バーントアンバー』は深めでありつつも柔らかみを感じる茶色。
無機質な質感よりも柔らかい質感に仕上げたいと思い、『バーントアンバー』を選択。
続いて『アイボリーイエロー』で凸面を塗装。
『アイボリーイエロー』は白っぽい黄色であり、これも柔らかみを感じる色。
凸面を明るく、凹面を暗くすることにより立体感の強調を狙います。
さらに『アイボリーイエロー』を塗装した中心部分に『ホワイト』を塗装し、グラデーションの階調を広げます。
最後に塗膜保護のためのトップコート(つや消し)
組み立てて、第二セーブポイントでもある撮影会へ!
バーントアンバーで成型色を隠蔽
大まかに分解を行い、ダボなどの塗料がついてほしくない場所にマスキング。
試しにダイソーで購入した『粘着タック』を細かくちぎりつつ、使用。
その後に塗装棒に固定したらいよいよ塗装へ。
……いつのまにか下地のトップコート(つや消し)は終わり、まずは『バーントアンバー』
ベタ塗りで下地を隠蔽し、『バーントアンバー』で色を統一します。
プラスチック特有のツヤはなくなり、マットな質感へ。
アクリルガッシュは総じて隠ぺい力は高めですが、暗い色は特に隠ぺい力は高め。
塗装はエアブラシにて行い、希釈は水で。
大体ではありますが、アクリルガッシュが『2』だとすると水が『1』
くらいの比率で希釈を行っています。
アイボリーイエローで凸面を塗装
続いて『アイボリーイエロー』で凸面を明るくし、立体感の強調を行います。
グラデーションを意識し、柔らかく、柔らかく……
大体70%くらい明るくする。
くらいの気持ちでグラデーション塗装。
ホワイトでハイライトを強調
グラデーションを兼ねた下地ことグラデーション下地。
色としては最後の『ホワイト』に入り、ラストスパート。
塗る量としては少しではありますが、グラデーションの階調を広げさらに色の幅を広げたいところ。
『アイボリーイエロー』の中心に少しずつ、少しだけ塗装。
そして上面のほうが明るくなるように少しだけ塗装。
このあと、塗膜保護のためにもトップコート(つや消し)
乾燥後、組み立てて……撮影会へ。
撮影会
装いも新たに『SDガンダムEXスタンダード 013 シナンジュ』のグラデーション下地が終わりました。
ただ組み立てただけの状態から、計5層の塗膜を着込んでいます。
と、思うけど大丈夫。まだディティールはくっきりしているゾ。
とはいえそのままの状態から比べたらいくらかの重みを感じる『SDガンダムEXスタンダード 013 シナンジュ』
ここから先は未知の領域ではありますが、楽しんでいきましょう。
まとめ
『SDガンダムEXスタンダード 013 シナンジュ』のグラデーション下地が終わりました。
使用した色は『バーントアンバー』、『アイボリーイエロー』、『ホワイト』
下地と、塗膜保護にトップコート(つや消し)を行いました。
ここから筆塗りで色を乗せていく予定。
いろいろ試しつつ、完成へと漕ぎつけたいところ。
[02]SDガンダムEXスタンダート 013 シナンジュ アクリルガッシュでグラデーション下地、はここまで!
ご覧いただきありがとうございます!
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