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メーカーの違う絵の具を混ぜてみた | 希釈出来る対象が同じなら混色できるハズ

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ユネプラ
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試してみよう!

「出来るだろうな」とは思いつつもやったことは無い。

というわけでやってみました「メーカーの違うアクリル絵の具の混色」

混ぜた色

ターレンスジャパン アムステルダム アクリリックガッシュ プルシャンブルー

混ぜるのは「プルシャンブルー」「ニュートラルグレー5」

「プルシャンブルー」は株式会社ターレンスジャパンの「アムステルダム アクリリック ガッシュ」
翻訳の関係で「アクリルガッシュ」は、

  • アクリルガッシュ
  • アクリリックガッシュ
  • アクリラガッシュ

など多用な呼び方がされていますが、おおよそ、同じものを指します。

「おおよそ」というのは特性は似ていますが、各社それぞれの拘りで、塗り心地や発色などが異なるからです。

ターナー色彩 U-35 ACRYLICS ニュートラルグレー
ターナー色彩 U-35 ACRYLICS ニュートラルグレー

もう一つの「ニュートラルグレー5」はターナー色彩株式会社の「U-35 ACRYLICS」

アクリル絵の具と呼ばれる種類の絵の具で、アクリルガッシュとは似て非なる絵の具。

隠ぺい力はアクリルガッシュに軍配が上がりますが、塗膜の強さや曲げへの強さはアクリル絵の具に軍配が上がります。

価格ランクはA。透明性は不透明。光沢は半光沢。
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「出来るだろうな」の根拠

ターレンスジャパン アムステルダム アクリリックガッシュ プルシャンブルー ターナー色彩 U-35 ACRYLICS ニュートラルグレー

そして「プルシャンブルー」と「ニュートラルグレー5」を混色しますが、「出来るだろうな」と思った根拠をお話ししましょう。

どちらも水で希釈が可能な水溶性だから

以上。

出来上がった色

30MM 1/144 エグザビークル(ティルトローターVer.)

無事に混色が出来、できあがった色がコチラ。

くすんだブルーの出来上がり。

30MM 1/144 エグザビークル(ティルトローターVer.)

塗り心地は問題は無く、乾燥までの過程で分離したり……ということも無し。

ひとまず「アムステルダム アクリリック ガッシュ」と「U-35 ACRYLICS」の混色は大丈夫そうです。

終わり

30MM 1/144 エグザビークル(ティルトローターVer.)

株式会社ターレンスジャパンの「アムステルダム アクリリック ガッシュ」とターナー色彩株式会社の「U-35 ACRYLICS」を混色してみました。

結果としては分離などもなく、問題なく混色が可能でした。

これからも、いろいろ試しつつ、楽しんでいきましょう!

導入に!水で希釈が可能な水溶性。乾燥後は耐水性。透明性は色によって異なり、不透明から透明まで幅があります。透明性の高い色では下地を活かした表現も可能です!
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メーカーの違う絵の具を混ぜてみた | 【日記】2024年4月25日は、ここまで。

ご覧いただきありがとうございます!

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2級・UC級色彩コーディネーターのユネプラです。

主に筆塗りに関する知識や、製作の過程・ツールのレビュー、プラモデルのレビューなどを発信しています。

臭いの少ないツールで製作しているので、配慮が必要な環境で製作している方の参考になれば幸いです。

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