いよいよ仕上げです!
「HG 1/144 ガンダムAGE-1 Normal」の製作も佳境へ。
- デカール
- デカール保護のためのクリアー
- ウォッシング
- ドライブラシ
- トップコート
以上の5つの工程。進めて行きましょう。
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デカールの貼り付け
極薄のシールであるデカールを貼り付けて、情報量アップを狙います。
デカールの貼り付けで使用した道具
- ホビージャパン モデラーズデカール コーションB ブラック
- ホビージャパン モデラーズデカール ナンバリング02 ダークグレー
使用したデカールは以上の2つ。
各部に警告・注意を意味する「コーション」を貼り……(なるほどねぇ)
シールド、肩にナンバリングを貼ります。
デカール保護のクリアー
貼り付けたデカールは接着力が弱く、また段差があります。
理想としては、
- クリアー塗装
- 細かい番手のヤスリorコンパウンドで研ぎ出し
以上の工程を行うのが理想です。
しかし研ぎ出しはなかなか面倒くさい……ので、クリアー塗装のみ行います。
それだけでも、段差が軽減されウォッシングで境界線が目立つことは減ります。
ウォッシング
- 汚して
- 洗い落とす
以上の工程を含むウェザリングを「ウォッシング」と呼びます。
凹みモールドに影色を入れる「スミイレ」との兼用も可能であり、使用感などの付与が出来る技法。
好んで使う技法です。
ウォッシングで使用した道具
- ホルベイン画材 透明水彩 セピア
ホルベイン画材株式会社の透明水彩から「セピア」を選択。
“透明”水彩と名がつく通り、水で薄めた場合は透明感がアップ。
層の重なりを表現したい場合などにオススメの絵具です。
水で薄めた透明水彩を全体に塗り、乾燥を待ち……
重力を意識しつつ、筆で落としていきます。
それにより、
- 汚れが溜まり
- 雨などで垂れて行く
- 流れ切らなかった汚れが線として残る
そういう雰囲気の演出が可能です。
ドライブラシ
ドライブラシは筆につけた塗料をティッシュなどでしっかり拭き取り、乾かしてから(ドライにして)からキットにこすりつけるようにして塗る技法です。
使う色によって得られる効果は変わりますが、シルバーを使った場合は「塗装が剥がれた感じ」の表現が可能です。
ドライブラシで使用した道具
- ターナー色彩 アクリルガッシュ シルバー
- 使い古しの筆
ターナー色彩株式会社のアクリルガッシュからシルバーを選択。
メタリックに分類される絵具です。
エッジや角にこすりつけるように筆を動かして、塗装が剥がれた感じを表現していきます。
トップコート
手を加える工程としては最後の工程。
仕上げこと「トップコート」を行います。
塗膜・作品の保護とともに、質感の方向性を決める工程です。
トップコートで使用した道具
- ターナー色彩 マットバーニッシュ U-35 ACRYLICS
- ターナー色彩 グロスバーニッシュ U-35 ACRYLICS
- ぺんてる ネオセーブル 平筆14号
ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズに含まれる仕上げ材を使います。
マットバーニッシュを基本として、少量のグロスバーニッシュを添加。
湿度が高い環境だと白く濁る”白化現象”が起こる可能性があるので、その対策です。
U-35 ACRYLICSシリーズの”バーニッシュ”は乾燥前は水に溶ける水溶性。
乾燥後は耐水性へと変化する性質。
そして臭いが少なく、筆ムラを軽減してくれることから重宝している仕上げ材です。
塗装はぺんてる株式会社のネオセーブルから「平筆14号」を選択。
大きさを活かし、サクサクと進めます。
まとめ
これにて「HG 1/144 ガンダムAGE-1 Normal」も組み立てを残すのみ。
早く組み立てたい……と思うところですが、24時間ほどじっくりと待ち……
組み立てると致しましょう。
仕上げ | HG 1/144 ガンダムAGE-1 Normal | デカール・ウェザリング・トップコートは、ここまで。
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