いざ下地塗装へ
- 成型色の隠蔽
- 絵具や塗料の食いつきを良くする
……などの効果がある下地塗装が終わりました。下地材はターナー色彩株式会社のブラックジェッソ。エアブラシで塗装する際の注意点を交えつつ、紹介いたします!
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下地塗装
塗装の準備として行う「下地塗装」
以下の目的がある場合はオススメな工程です。
- 成型色を統一したい
- 絵具・塗料の食いつきを高めたい
しかし、下地塗装の分だけ塗膜は分厚くなります。
必要に応じて「やる・やらない」を選択しましょう。
下地塗装で使用した道具
- ターナー色彩 U-35 ACRYLICS ブラックジェッソ
- ターナー色彩 U-35 ACRYLICS リターダー
- 水
- ホビープラス 充電式エアブラシ「MAX-03FUGA」
ターナー色彩 U-35 ACRYLICS ブラックジェッソ
ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズに含まれる下地材「ブラックジェッソ」を使います。薄めない場合は筆などがお勧め。水で薄めることが可能であり、エアブラシで塗装することも可能な下地材です。
水とリターダーで希釈
エアブラシで塗装するために、水とリターダーで薄めて塗装します。リターダーを添加しなくても塗装は可能ですが、硬化が早く詰まりやすい。余裕をもった塗装にはリターダーの添加がお勧めです。
希釈割合は「気温・湿度・道具」によって変わるため確実なことは言えませんが、筆者は
ジェッソ | 5 |
水 | 4 |
リターダー | 1 |
以上の比率で希釈を行い、その日の状態によって調整しています。
ホビープラス 充電式エアブラシ「MAX-03FUGA」
ホビープラスが販売している2022年モデルの充電式エアブラシ「MAX-03-FUGA-」で塗装を行います。豊富な付属品が魅力的であり、口径の変更が可能なのも魅力のひとつ。
届いた状態では「0.3mm」がセットされていますが、ヘッドとニードルを交換することで「0.5mm」に口径を変えることが可能です。
また、メンテナンス用の道具も付いており、最初のひとつとしてもお勧めです。
詰まる場合はお茶パックでろ過しよう
適切な濃度であっても時間が経つと固形物が増え、詰まることがあります。水では固まったジェッソを溶かすことは出来ないので、お茶パックなどでろ過することをお勧めします。
まとめ
ターナー色彩株式会社のブラックジェッソで下地塗装を終えた「HG 1/144 ベギルペンデ」。漆黒で真っ黒。このフラットな状態も良いですね……。
この先は塗装。色を塗っていきましょう!
下地塗装 | HG 1/144 ベギルペンデ | ブラックジェッソで重厚感と食いつきアップは、ここまで。
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