機動戦士ガンダム SEED DESTINYに登場したザクウォーリアの製作を始めます!
まずは素組(仮組み)から。
機動戦士ガンダムSEEDの続編である機動戦士ガンダムSEED DESTINYに序盤から最後まで登場する量産型モビルスーツ。
当記事では、切り出し、既存モールドの深堀り、ゲート処理、組み立て。
上記の4工程を行った状態でのレビュー。
組み立てた状態、成型色の状態などを知りたい方向けに構成いたします!
概要
バンダイホビーサイトより引用
価格 | 1,100円(税10%込) |
発売日 | 2004年11月中旬 |
対象年齢 | 8才以上 |
機動戦士ガンダムSEED DESTINYにはオリジナルと、HDリマスター版の2種類がある。
オリジナルの放送開始は2004年10月9日。
HG ザクウォーリアはオリジナルの時代に造られたプラモデルということですな。
パッケージ
渋い魅力がほのかに香る、ザクウォーリアがお出迎え。
作中では何らかの「ウィザード」と呼ばれるバックパックを装備していることがほとんど。
プレーンなザクウォーリアの状態は珍しく、レアとも言える。
内容物
- 説明書
- ランナー×5
- ホイルシール
ランナーの枚数は今から見ると少なく感じるものの、標準的な枚数。
面の広いところにはヒケが目立つ。
今のモノと見比べると技術力の差を感じ、感慨深いところ。
既存モールドの深堀り
古めのプラモデルということもあり、凹みモールドは浅め。
特にランナーの平面を上と見た場合の側面は特に浅い。
申し訳程度の溝はあるものの、ヤスリや塗装で消えてしまいそう。
というわけで、あらかじめ深く掘ることで凹みモールドをハッキリと。
スミ入れを行う場合もハッキリとしたラインを描くことが可能に。
HGマイクロチゼル セット 刃4本+グリップ(黒)
私が使用しているモノは株式会社ウェーブの「HGマイクロチゼル セット」
凹みモールドの深堀り、そして新規モールドのスジ掘りなどに使用できるスジ掘り工具。
ある程度経験を積めば、各々の好み。
「何ミリが欲しい」などが明確になると思いますが、「セット」であることから初心者にもオススメできる工具。
以上の計4種類の幅の刃と、持ち手がセットになっている優れモノ。
最初の一本に、いかがでしょうか。
タイミング
切り出しを行ったあとであり、ゲート処理を行う前に既存モールドの深堀りを行います。
ランナー状態だと側面の深堀りを行いにくい。
そして、ゲート処理を行ってからでは消えてしまう可能性がある。
とはいえ「絶対」ではなく、あくまでも私がやりやすいと感じるタイミング。
ひとつの参考としてドウゾ。
安全基準フラッグの場所
シールドの白いパーツの先端に安全基準フラッグがありました。
カット、整形を行うことにより「シャープ」な印象へ。
とはいえ鋭く、鋭利になるのでケガには細心の注意を。
そして折れやすくなるので、リスクとリターンを考えて決めましょう。
素組(仮組み)・パチ組の終わり
既存モールドの深堀りを除けば、サクサクっと組みあがるHG ザクウォーリア。
ランナーから切り出し、ゲート処理を行い、組み立てる。
既存モールドの深堀りを行ったため、やや凹みモールドが主張しているものの……
シンプルに組み立てた場合の色分けは写真の通り。
可動域
肘は90°
一方、膝は結構曲がります。
そしてガッシリした体型もあり、片足立ちも可能。
重心バランスの良さを感じますな。
合わせ目
そのままにするもヨシ、消すもヨシ、段落ちモールド化するもヨシ。
お好みのHG ザクウォーリアを創りましょう。
まとめ
HG ザクウォーリアの素組(仮組み)が終わりました。
シンプルなパーツ構成で、シンプルな出来上がり。
昨今のプラモデルだと、既存モールドの深堀りをやらなくてもイイカナ。
そう思い、そうすることがほとんどですがHG ザクウォーリアではそうはいかず。
まぁそれはそれで、違った楽しみがあり新鮮味を感じたところ。
素組(仮組み)・パチ組状態の仕様レビュー HG ザクウォーリア、はここまで。
ご覧いただきありがとうございます!
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