塗装が終わり、仕上げの段階へ。
使用した道具などをまとめて紹介いたします。
塗装が終わり、完成が見えてきた「HG 1/72 メイレスケンブ斬」
- デカールの貼り付け
- トップコート
- ウォッシング
- ドライブラシ
- トップコート
以上の5ステップ。
5つの工程。
進めて行きましょう。
デカールの貼り付け
極薄のデカールを貼り付けることによるディテールアップを行います。
デカールの貼り付けで使用した道具
- ハイキューパーツ 1/144 グレー&オレンジ RB02コーションデカール 1枚入
株式会社ハイキューパーツの水転写式デカールを選択。
色はグレー&オレンジ。
好みだからです。
トップコート(デカール保護のために)
デカールを貼り付けた部分は段差があり、そのままウォッシングを行うと境目がわかりやすく。
見せたくない部分が強調されてしまいます。
デカールを貼り付けた面にマットバーニッシュなどの仕上げ材を塗り、保護しましょう。
ウォッシング
ウェザリングのひとつ「ウォッシング」
- 汚して
- 洗い落とす
以上の工程を行うことで、使用感・新品ではない雰囲気などの演出……
そして凹みモールドに影色を入れる「スミイレ」とも兼用が可能な技法です。
ウォッシングで使用した道具
- ホルベイン 透明水彩 セピア
ホルベイン画材株式会社の透明水彩から「セピア」を選択。
水彩絵具に分類される絵具です。
乾燥後も水に溶けるのが難点ですが、時間が経っても調整がかのうなのはメリット。
臭いも少ないことから愛用しています。
ドライブラシ
- 塗料・絵具を筆につけて
- カッスカスになるまで落とし、調整する
- パーツの角、エッジなどにはたくように擦りつける
上記の工程で行うウェザリングをドライブラシと呼びます。
引っ掛かりのある部分、角やエッジなどに塗料が乗ることで「線の強調」が可能な技法です。
ドライブラシで使用した道具
- ターナー アクリルガッシュ シルバー
ターナー色彩株式会社のアクリルガッシュから「シルバー」を選択。
金属感があるメタリックの絵具であり、「塗装が剥がれて中の金属面が見える感じ」……などの表現が可能です。
トップコート(仕上げ)
最後の工程です。
厳密には組み立てなどがありますが、仕上げが終わるとホッとしますネ……
塗膜・作品の保護。そして質感の方向性を決める工程です。
トップコート(仕上げ)で使用した道具
- マットバーニッシュ(U-35 ACRYLICS)
- グロスバーニッシュ(U-35 ACRYLICS)
ターナー色彩株式会社の仕上げ材2種類を選択。
アクリル絵具のシリーズ「U-35 ACRYLICS」に含まれる仕上げ材です。
マットバーニッシュをメインに使い、少量だけグロスバーニッシュを追加。
湿度が高いと白く濁る「白化現象」が困りもの。
グロスバーニッシュを少量加えることで、「白化現象」を回避します。
まとめ
境界戦機のプラモデル「HG 1/72 メイレスケンブ斬」の全工程が終わりました。
このあとは24時間ほど乾燥させてからの……
組み立てへと参りましょう!
HG 1/72 メイレスケンブ 斬 デカールとウェザリングとトップコートは、ここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
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