下地塗装が終わりました！
機動戦士ガンダム 水星の魔女のガンプラ「HG 1/144 ガンダムルブリスウル」の下地塗装が終わりました。使用した下地材は、
- ターナー色彩 U-35 ACRYLICS ジェッソ
U-35 ACRYLICSシリーズに属するジェッソ（下地材）を使用。濃度はそのままで筆でぺたぺたと塗装いたしました。
それでは使用した道具、さらに使用感などを紹介いたします！
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下地塗装
塗装の準備として行う「下地塗装」
以下の目的がある場合はオススメな工程です。
- 成型色を統一したい
- 絵具・塗料の食いつきを高めたい
しかし、下地塗装の分だけ塗膜は分厚くなります。
必要に応じて「やる・やらない」を選択しましょう。
下地塗装で使用した道具
- ターナー色彩 U-35 ACRYLICS ジェッソ
- ターナー色彩 U-35 ACRYLICS ブラックジェッソ
- ウォーターパレット（ウェットパレット）
- ぺんてる ネオセーブル 平筆6号
- 筆洗い
ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズに含まれる下地材から2種類を使う。関節などの明度が低く、メタリックを予定している場所には「ブラックジェッソ」。
装甲などの明度高め（白寄り）を予定している場所には「ジェッソ」と「ブラックジェッソ」を混ぜてグレーに調整した下地材を塗装しました。
ポチップ
ポチップ
パレットは100均の道具を組み合わせて自作した「ウォーターパレット（ウェットパレット）」を使います。
- 容器
- スポンジ
- クッキングシート
以上の3点を組み合わせて製作。絵の具の乾燥時間が伸び、余裕をもった塗装が可能です。
筆はぺんてる株式会社のネオセーブルより「平筆6号」を選択。HGサイズのガンプラにちょうどよく、ほぼ全ての場所で使いました。
ポチップ
筆はこまめに洗う必要がある。U-35 ACRYLICSのジェッソは水で希釈が可能な水溶性なので、乾く前に筆洗いで洗うと長く使い続けることができます。
筆・ハケでオススメな濃度
筆やハケなどの人力で塗装する場合は、
- そのまま
- 20%までの水で薄めた濃度
以上の濃度がお勧めです。水で薄めると定着力は下がりますが、薄めで均一な塗膜に仕上げやすくなります。
表面処理を行っていないプラスチックには”そのままの濃度”で
ヤスリなどで荒らしていない、「ツルツル」の表面のプラスチックにはそのままの濃度での塗装をお勧めします。離型剤などの油分が無い場合はしっかりと接着させることが可能です。
エアブラシで塗装する場合は
水で薄めることができるので、水で希釈します。コンプレッサーやハンドピースの口径によって変わるので絶対ではありませんが……
| U-35 ACRYLICS ジェッソ | 1 |
| 水 | 1 |
私の場合は上記の比率で希釈し、微調整しています。
エアブラシが詰まりやすい場合はお茶パックでろ過しよう
経年によって固形物が増えた場合はエアブラシが詰まりやすくなります。その場合は100均のお茶パックでろ過をすると解決することがあります。
水で希釈が可能な水溶性ですが、乾燥後は耐水性。溶剤を使ってはせっかくの「低臭性」が犠牲になってしまいます……。ということで物理的に取り除きましょう。
まとめ
そんなこんなで「HG 1/144 ガンダムルブリスウル」の下地塗装が終わりました！ここから先は塗装。ぺたぺたと色を付けて行きましょう！
ジェッソによる下地塗装を終えて | HG 1/144 ガンダムルブリスウルは、ここまで。
ご覧いただきありがとうございます！
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