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【合わせ目消し】HG ガンダム 東京2020 パラリンピックエンブレム ガンプラ

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どうもこんばんは。
ユネプラへようこそ。

「東京2020パラリンピック公式プログラム」はこちら

今回のテーマは…?

成形色フィニッシュを目標とした合わせ目消し

『HG 1/144 RX-78-2 GUNDAM(TOKYO 2020 Paralympic Emblem) 』の合わせ目消しを行います。
しかしせっかくの限定色カラー。
塗装をするのはもったいなく感じるので成形色でフィニッシュしたいところ。
そんなワガママな思いをかなえるかも…しれない記事です。

合わせ目消しを行うパーツ

合わせ目が発生する定番パーツ。ビームライフル、バズーカ。

合わせ目消しを行うパーツはこちら。
ビームライフルとバズーカ。
ちょうど半分に合わせ目の線が発生するので、スチロール系接着剤で一体化させます。

いったん分解し、合わせ目を消したい場所に接着剤を2度ほど塗り…

しっかり密着させる

輪ゴムで固定

二つのパーツを合わせ、しっかり密着させる。
このとき、合わせ目から溶け出したプラスチックが『ムニュッ』と出てきたら成功。
断面が溶け、二つのパーツの同化が始まります。

そしてこのスチロール系接着剤を用いた合わせ目消しは乾燥するまでの目安は2~3日。
その間も力を加え続けたほうが成功しやすいので、輪ゴム、もしくはクリップなどで固定します。

ヤスリをかけ表面をなじませる

ヤスリをかける

乾燥が終わり、合わせ目がしっかり消えているか。
ドキドキしながらもヤスリをかけてまずはみ出た溶けたプラスチックを削り、表面を滑らかにします。

消えてなかった場合の対処法

合わせ目…消えてませんでした!

合わせ目…消えてませんでした!
大体ですが半分くらい。

指で触る限りはなめらか。
表面的な合わせ目は消えており、全塗装するならばこのままサーフェイサーを吹き、塗装を行えば問題はないでしょう。

…しかし、成形色を活かしたい。
なので全塗装はしない…ということで…?

キャンドゥで購入した水性マーカー

『キャンドゥ』で購入した水性マーカーのホワイトとブラックを使い、
ウェザリングをしつつ合わせ目をなじませていきます。

塗った量はホワイトが7、ブラックが3くらいの配分。
塗ってはスポンジでたたき、なじませていきました。

合わせ目の部分だけウォッシングを行うと不自然になってしまうので全体のバランスを見つつウォッシングを行い…

合わせ目消し完了

合わせ目消し完了

合わせ目消しが終わりました!
近くで見ればまだ合わせ目が見えますが、そこまで寄らない予定なのでこれでヨシとします。

成形色を活かしたい場合、限定色を活かしたい場合はこのような方法で合わせ目消しをおこなうことで、
ワンランクアップしたモデリングが可能です。

それではまた次回。

↓記事で紹介したプラモデルはこちら↓

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ユネプラ

2級・UC級色彩コーディネーターのユネプラです。

主に筆塗りに関する知識や、製作の過程・ツールのレビュー、プラモデルのレビューなどを発信しています。

臭いの少ないツールで製作しているので、配慮が必要な環境で製作している方の参考になれば幸いです。

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