合わせ目消し・後ハメ加工を行います。
使用した道具も合わせて振り返っていきましょう!
機動戦士ガンダムOOのセカンドシーズンに登場するガッデス……のガンプラ「HG 1/144 ガッデス」。なんというのがいいのだろうか?もう少しスマートな言い方が無いのだろうか?そう思いますが思いつかないのでそのままGO。
さて、仮組みを終えて「加工」の段階へ。合わせ目消しと後ハメ加工を行います。使用した道具も合わせて振り返りましょう!
合わせ目消し
プラモデルは複数のパーツを組みたてる……という性質上、デザインには無い「合わせ目」が発生する場合があります。そのままでも、消してもOK。気になるようであれば、消していきましょう。
合わせ目消しで使用した道具
- タミヤ イージーサンディング
- ガイアノーツ マイクロセラブレード
- 神ヤス カッティングタイプ 240番
- 神ヤス カッティングタイプ 400番
- アルゴファイルジャパン アルティマ5
株式会社タミヤの瞬間接着剤より「イージーサンディング」を使います。硬化後に削ることを想定された瞬間接着剤であり、プラスチックに近い硬度が特徴。合わせ目消し・ヒケ処理などにオススメな瞬間接着剤です。
硬化した瞬間接着剤の成型にはガイアノーツ株式会社のセラミック刃のナイフを使います。パーティングラインの処理や合わせ目の処理にオススメなツール。金属の刃のデザインナイフに苦手感がある方にオススメです。
ヤスリは240番で削り、400番で整えます。気になる場合は600番~と細かくしていきますが、そこは好みに応じて選択しましょう。電動ヤスリを使用するので最初から両面テープがついている「カッティングタイプ」を選択。1cmほどの大きさにカットして使います。
ヤスリ掛けにはアルゴファイルジャパン株式会社の「アルティマ5」を使います。前後に動くタイプの電動ヤスリ掛けツール。先端には上述のヤスリを1cm程度にカットして、装着しています。
盛って・削る
- パーツの隙間を開ける
- 合わせ目を消したい部分の断面に瞬間接着剤を塗る
- パーツを合わせ、接着する
- ムニュとでた瞬間接着剤を綿棒などで軽く拭き取る
パーツの合わせ目にある「溝」を瞬間接着剤で埋めて、合わせ目を消します。4番で瞬間接着剤を綿棒で軽く拭き取っていますが、硬化時間の短縮と、ヤスリ掛けの手間の削減のため。
硬化促進剤を使わない場合は若干ヒケる(体積が減る事)ので、軽く拭き取るのがポイントです。
後ハメ加工
合わせ目消しを行う場合、挟み込むパーツを挟み込んでから、接着する必要があります。しかし異なる色にしたい場合などは別パーツにしておきたいもの。
非可動部分ならば少ない手間で後ハメ加工が可能な場合も。最終的には接着するプランをとりましょう。
後ハメ加工で使用した道具
- ニッパー
- 神ヤス カッティングタイプ 240番
- 神ヤス カッティングタイプ 400番
- アルゴファイルジャパン アルティマ5
「HG 1/144 ガッデス」の腕部の赤いパーツを後ハメ加工します。このパーツは非可動部分。ピンや出っ張りをニッパーでカット。その後にヤスリ掛け。塗装などが終わり、最終的に瞬間接着剤で固定を行えばOKです。
まとめ
機動戦士ガンダムOOのガンプラ「HG 1/144 ガッデス」の加工が終わりました。うん、この言い方シンプルですね。今後はこれでいきましょう。
ここからは塗装のターン。まずは下地塗装を進めて行きましょう。
加工 | HG 1/144 ガッデス | 合わせ目消し・後ハメ加工は、ここまで。
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