「30MM 1/144 エグザビークル(ティルトローターVer.)」を塗装し、完成いたしました。
筆による全塗装で完成した「30MM 1/144 エグザビークル(ティルトローターVer.)」。
実験的な試みも交えつつ製作いたしました。
当記事は完成品の紹介がメインでございますが、
- オレンジをハッキリと発色させるには?
- メーカーの違う絵の具を混ぜてみた
以上の2項目の振り返りもおこないましょう(‘ω’)ノ
オレンジをハッキリと発色させるには? | How to make orange appear clearly?
オレンジを塗ったけど暗くなってしまった……。
ブラックなどの暗い色にオレンジを塗っても、暗くなってしまいます。
例外はありますが、オレンジやイエローは下地の色に引っ張られやすい色です。
というわけで、「30MM 1/144 エグザビークル(ティルトローターVer.)」の製作では「ゴールド」を下地に塗ってから「オレンジ」を塗りました。
ひと手間ではありますが、オレンジをただ塗り重ねるよりも短時間で、塗膜も薄めに仕上がります。
他にも選択肢はありますが、それらは以下の記事をご覧いただければ幸いです。
メーカーの違う絵の具を混ぜてみた | I tried mixing paints from different manufacturers.
手持ちの色では無理だったので、メーカーの違う絵の具を混ぜてみました。
結論としては、「出来ました」
混ぜたのは株式会社ターレンスジャパンのアクリルガッシュと、ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICS。
分類としては、アクリルガッシュとアクリル絵の具で、どちらも「水で希釈が可能」です。
福袋などで手に入ることもあり、メーカーの統一性がなかったりもしますが、いろいろ混ぜることができそうです(о´∀`о)
工程の振り返り | Review of the process
「30MM 1/144 エグザビークル(ティルトローターVer.)」の工程を振り返ります。
- 切り出し
- 仮組み
- 下地塗装
- 塗装
- スミイレ
- ドライブラシ
以上のシンプルな工程です。
ゲート処理や、仕上げ塗装は「敢えて」省いてみました。
結論としては塗装に注力することができて、楽しかったです(о´∀`о)
ダークなティルトローター | dark tiltrotor
「30MM 1/144 エグザビークル(ティルトローターVer.)」を筆塗りで全塗装。
ブラックベースにカラーチェンジして完成です!
ブラックはターナー色彩株式会社のアクリルガッシュのジェットブラック。
ダークグレーはターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSのグラファイトグレーを使いました。
暗めのブルーは株式会社ターレンスジャパンのアクリリックガッシュ「プルシャンブルー」と、ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSの「ニュートラルグレー5」の混色です。
シルバーはターナー色彩株式会社のアクリルガッシュの「シルバー」。
オレンジはターナー色彩株式会社のアクリルガッシュの「ゴールドライト」を塗ってから、U-35 ACRYLICSの「バットオレンジ」を重ねました。
ダークな「30MM 1/144 エグザビークル(ティルトローターVer.)」に仕上がりました!
終わり | end
「30MM 1/144 エグザビークル(ティルトローターVer.)」をダークにイメージチェンジ。
オレンジが好きであれども、大きく使うのはなんだか違う……。
そんな感じのメンドクサイこだわりがありましたが、上手く取り入れることができ、嬉しい気分。
この作例がなにかの参考になれば幸いです!
【完成】アクリルガッシュで筆塗り全塗装! | 30MM 1/144 エグザビークル(ティルトローターVer.)は、ここまで。
ご覧いただきありがとうございます!