
シャカシャカと
機動戦士ガンダム 水星の魔女のガンプラ「HG 1/144 ガンダムシュバルゼッテ(以下、シュバルゼッテ)」。シュバルゼッテに限った話ではありませんが、多彩な色の反射光が魅力のひとつなパッケージイラスト。この雰囲気を再現できないかなぁ……と思い、試してみようと思った手法があるので試している。
そんな感じのシュバルゼッテの製作です(*´Д`)
まずは明度を上げる

多彩な色の反射光を再現するにあたって、多彩な色を描きこみます。
しかし、暗い色にいくら描きこんでも発色は鈍いままなので、明度を上げましょう。
ターナー色彩株式会社のアクリル絵の具「U-35 ACRYLICS」のチタニウムホワイトにリターダーを加えて、ドライブラシ。シャカシャカと色を重ねて、明度をコントロールします。
ドライブラシで描きこむ

3色をグラデーションを意識して描きこんで、こんな感じ。使った色はターナー色彩株式会社のアクリル絵の具「U-35 ACRYLICS」より、
- キナクリドンマゼンタ
- ハンザイエローオペーク
- フタロブルー(グリーンシェード)
以上の3色にリターダーを加えたモノです。
リターダーを加えるワケ

今回のドライブラシではグラデーションを滑らかにしたかったのでリターダーを加えています。グラデーションを滑らかにしたいのであれば、「グレージングメディウム」という選択肢もありますが、「グレージングメディウム」は透明性を下げる作用もあります。
グラデーションに特化するのであれば「グレージングメディウム」が最適解ではありますが、もしも「どちらか」しか購入できない場合は「リターダー」がオススメです。

特化の「グレージングメディウム」
汎用性の「リターダー」
という感じです(*´Д`)

終わり

ということでブラック部分の描きこみは終わり、残りはホワイト部分。このグラデーションがどう活きるかはわかりませんが、数をこなすうちにグラデーションのコツがいくつか掴めてきました。
当記事で紹介した色は基本的な色がセットになった「12色セット」にも含まれているので、もし興味があればドウゾ。

それでは、またネ(‘ω’)ノ

【日記】ガンダムシュバルゼッテの製作記12 ドライブラシは、ここまで。
ご覧いただきありがとうございます!
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