エクスヴァルキランダーのトップコートまで終わり、完成いたしました!
スミ入れから撮影会までの内容です。
作例を参考としつつ、オラ設定も盛り込みつつ部分塗装まで終わったエクスヴァルキランダー。
せっかく行った部分塗装の塗膜を保護するためにトップコート(ツヤ有り)を行いました。
仕上げとしてスミ入れなどを行い重厚感マシマシにしていきます。
↓関連記事はこちらから↓
これはいいものだ(ツール)
ウォッシングの時に使用した道具を紹介。
100均のセリアで購入したメイク道具のスマッジブラシ。
ウォッシングで複数の色を使うのですが、その境界線をボカシたい……
そう思っていたところに出会ったこのスマッジブラシ。
塗料を少量スマッジブラシに含ませて、紙に余分な塗料を塗りドライブラシ状態に。
その後ウォッシングしたい場所に塗るもヨシ。
色の境界線が目立つようになったら軽くシャシャシャっとこすりボカスもヨシ。
エクスヴァルキランダーのウォッシングはスマッジブラシがなくては仕上がらなかったといっても過言ではない。
というくらい使用しました。
スミ入れ
スミ入れにはアクリル塗料を使い、ブラウン系の色を調色して使用。
溝に入れたらスーっと流れ込むくらいまで薄めて使用。
時間がたつとどうしても発生するのが揮発による濃度の上昇。
少しでも流れが悪くなったら薄め液を少量追加し、希釈。
スミ入れが終わったら今度ははみ出た部分の拭き取り作業。
マジックリンを含ませた綿棒で拭き取ります。
ウォッシング
スミ入れが終わったら次はウォッシング。
キレイ目に仕上げるならばスミ入れで終わりにして、トップコートもアリ。
気分……というのもありますが、今回ウォッシングをしようと決めたのは天候もアリ。
スミ入れが終わった段階では土砂降りの雨。
ウォッシングをしなさい……
というお天道様の声かな?と解釈しウォッシングへと進みました。
ウォッシングの手順
ウォッシングには先ほど紹介したスマッジブラシを使用。
そしてスミ入れの時に使ったアクリル塗料の残りにホワイトを調色し使用。
この塗料をエッジ周辺など線を強調したい場所、陰影を強調したい場所に少しずつボカシながら塗装。
この作業を全体的に行いました。
全体的にウォッシングを行った色はブラウン=赤系統の色。
これだけだと深みが足りないかな?と思い黄色を追加したものを今度はハイライトとなる場所に少しだけ塗装。
段々良い感じになりました。
ハイライトと入れたならシャドウだろうと思い、次は青を追加。
調色した塗料を影となる場所に少しだけウォッシング。
その後乾燥させ、トップコート(つや消し)を行い……
完成です
撮影会
ジェットコースターのよう……いいやガンドランザム!
とにかくスピーディーに完成となりました。
SDBD:R 026 エクスヴァルキランダー
ディティールは細かく作りこまれており、部分塗装は最小限に。
スミ入れを行うとディティールが際立ち、ウォッシングを施すことで風合いが出る。
とはいえエクスヴァルキランダーのホワイト部分はパール感がある特別仕様。
ウォッシングを行うかは悩みどころではありますが今回はウォッシングを行いました。
結果的ではありますが新しいことにもチャレンジできたり、思わぬ良いツールに出会えたりとウォッシングをやってよかった。
本人が楽しければそれでヨシ。
アクリジョンを下地とするとアクリル塗料でウォッシングを行ってもあまりダメージがないのも良い点。
またアクリル塗料が下地であってもトップコート(ツヤ有り)を行ったことにより、塗膜は剥がれず一安心。
アクリル塗料もあまり臭わない方ではありますが、アクリジョンはもっと臭わないのが好ポイント。
とはいえ換気は必要ですが。
顎と胸のクリアパーツは無塗装、そのままでの仕上げ。
うっかりトップコート(つや消し)を行うということがなくてよかったよかった。
かわいらしくもかっこいいエクスヴァルキランダー。
ニヤニヤしつつまとめましょう。
まとめ
エクスヴァルキランダーの作成は9月21日くらいからスタートし、9月26日で完成。
1週間を切るガンドランザムなスピード感で仕上がりました。
メッサーF01型でのウォッシングは単色でしたが、エクスヴァルキランダーでは複数色でのウォッシングにトライ。
またスマッジブラシを知ったのは大きいですね。
これからもトライ&エラーしていきたいところ。
SDBD:R 026 エクスヴァルキランダーの制作はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます!
コメント