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U-35と筆を用いて塗装 HGCE 237 ダガーL ガンプラ

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ユネプラ
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HGCE 237 ダガーLの塗装を行います!

ブラックジェッソを塗り終えて下地塗装が終わり、いよいよ塗装へ。
技法は筆塗り、使用する絵具はアクリル絵具であるU-35。
それにグレージングメディウムまじえて塗装スタート!

HGCE 237 ダガーLの仕様をまとめた記事はこちら

使用したモノ

  • U-35 各色
  • グレージングメディウム

使用した絵具はアクリル絵具であり別名アクリリックスとも言う種類の絵具、「U-35」
ターナー色彩株式会社が開発を手掛けたアクリル絵具であり2020年12月15日の発売と、生まれたてホヤホヤ。
乾燥前は水溶性、乾燥後は水に溶けない耐水性へと変化する性質を持つ。
もしも乾燥後に落としたい場合にはキッチン用のマジックリンで落とすことが可能。

発色、透明感、伸びの良さなど良いところが多くアピールポイントに困らない。
筆者としては寝室=作業部屋という事情から、特に臭いの少なさがありがたい。
若干、ほんとうに若干の絵具的な臭いはするものの、溶剤臭。
つまりはシンナー臭がせず、梅雨時の換気が難しい時でも進められたのが嬉しいところ。

グレージングメディウムとは

新戦力、グレージングメディウム

U-35シリーズの添加剤のひとつであるグレージングメディウム。
ぼかしやグラデーションをかけやすく出来るメディウムだ。
具体的には、乾燥を遅らせ、流動性の上昇、光沢感の上昇の効果がある。

こういう場合にも使える

ぼかしやグラデーションの用途として使えるのはもちろん。
塗り重ねなければ充分な発色を得られないけど、作った絵具が尽きてしまった。
そんな場合にも使える。

2層、3層の色が微妙に異なっていてもグレージングメディウムを加えることで色の境界が滑らかに。
そして深みも生まれ、うん。

気づいた時にはグレージングしていた。

というのが今回のダガーL。

1色のみの層ではうまれない、いろいろな味わいを感じるような。
その色の面単位で見れば幅のある色だけれど、全体として見れば統一感のある色へ。
そういう、計算しきれない面白い効果を生み出すことが可能だ。

色レシピ

こうしてみるとなかなかの量

1層目はそのまま塗装。
2層目からはグレージングメディウムを少量追加。
層を経るごとにバランスの良い色味を模索しつつフィックス。
オレンジのつもりが、ほぼピンクになったりしたネ。

カラー配合は参考値です。
%は目安であり、厳密な数値ではありません。

装甲・ピンク部

ピンクだなぁ
  • ライト マゼンタ 70%
  • ピロール オレンジ 30%

最初は逆の比率だったが気づいたら逆転していた。
不思議だね。

装甲・パープル部

パープル
  • アクア ブルー 50%
  • ディオキサジン パープル 50%

装甲・ダークグレー部

こ、これは……!
  • グラファイト グレー 100%

なんか知ってる、この質感輝き具合……
なんだろう、グラファイトって……?

グラファイト=黒鉛

鉛筆の色かー!

スッキリ

胸部バルカン

ギラリ
  • イリデッセント シルバー 100%

ワンポイントで輝きを。

フレーム

単色よりも輝きは鈍くなり、重厚感。重そうな雰囲気へ。
  • イリデッセント シルバー 50%
  • ジェット ブラック 50%

重厚感があるメタリックへ。

塗装を終えて

へっへっへ

サクサクっと塗装を終えました!
当初はオレンジをメインえて塗装しよう。
からの塗り始めでしたが、うん、ピンクですな。
オレンジ下地のピンクへ、という感じですがグレージングメディウムのおかげでイイ感じの透明感。
単色ではない深みをかんじるというか……

狙い通りデスヨ(キリッ)

なんだか気分の上がる色になりそうでハッピー。
このまま進みましょう。

まとめ

ずらり

HGCE 237 ダガーLの塗装を終えました!
オレンジのつもりがピンクになりましたが、まぁそんなこともあるでしょう!
上手うま下山げざんできるのか、上手うま着地ちゃくちできるのか!
わからないですが、このまま行きましょう。

ユネプラ
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U-35と筆を用いて塗装 HGCE 237 ダガーL、はここまで。
ご覧いただきありがとうございます!

↓記事で紹介したプラモデルはこちら↓

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ユネプラ

2級・UC級色彩コーディネーターのユネプラです。

主に筆塗りに関する知識や、製作の過程・ツールのレビュー、プラモデルのレビューなどを発信しています。

臭いの少ないツールで製作しているので、配慮が必要な環境で製作している方の参考になれば幸いです。

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