100均のセリアで買ったポニーの玉座を筆で塗っていきます。とはいえ買ったそのままの状態では塗料(絵の具)の食いつきは悪く、塗りにくい…。
ということで、
- メラミンスポンジで研磨
- ジェッソ(下地材)を塗装
以上の工程を行いました。
それでは、いってみましょう!
メラミンスポンジで研磨(表面処理)
水で湿らせたメラミンスポンジで研磨します。
そのままの状態ではツルツルしており、塗料(絵の具)の食いつきは悪いですが、メラミンスポンジで研磨することで微細な傷がつき、塗料が食いつきやすくなります。
新品の窓ガラスに汚れがついても拭き取りやすいですが、傷がついたりすると汚れが拭き取りにくい…。それと似たような事です(きっと)
ジェッソ(下地材)を塗装
ジェッソ(下地材)を塗って塗料(絵の具)の食いつきを高めます。
塗ったのはターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズの、
- ジェッソ(白)
- ブラックジェッソ(黒)
以上のふたつを混色してグレーに調整したジェッソを塗りました。
ジェッソは美術で使われる下地材(支持体)で、役割としては模型で使われるサーフェイサーに近しいものです。プラモデルにも塗ることが可能です。
U-35 ACRYLICSのジェッソとは
ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズのジェッソは水で希釈が可能な水溶性。乾燥後は耐水性になり、サラサラとした画用紙のような質感になります。20%までの水で希釈することも可能ですが、薄めるほどに粘度が下がり、垂直な面に塗った場合は垂れるリスクが増えます。
臭いが少なく、寝室やリビングでも扱いやすい下地材です。
まとめ
100均のセリアで買ったポニーの玉座を塗装するために、表面処理と下地塗装を行いました。最初に座る部分にはヤスリ掛けを行いましたが、玉座の複雑な形状をヤスリ掛けするのは……気が遠くなったのでメラミンスポンジで研磨する方向にシフト。
ヤスリ掛けが出来れば良いですが、メラミンスポンジの研磨でも塗料(絵の具)の食いつきを高めることが可能なので、お試しあれ。
この記事が参考になれば幸いです(‘ω’)ノ
ポニーの玉座の表面処理と下地塗装 | メラミンスポンジで擦ったり、ジェッソを塗ったりは、ここまで。ご覧いただきありがとうございます!
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