
さぁさ、下地塗装を始めましょう!
機動戦士ガンダム 水星の魔女のガンプラ「HG 1/144 ディランザ(グエル専用機)」の下地塗装へ。全塗装によるカラーチェンジを予定しており、色の案は定まりました……!
それでは下地塗装を始めましょう!
下地塗装

塗装の準備として行う「下地塗装」
以下の目的がある場合はオススメな工程です。
- 成型色を統一したい
- 絵具・塗料の食いつきを高めたい
しかし、下地塗装の分だけ塗膜は分厚くなります。
必要に応じて「やる・やらない」を選択しましょう。
使用した道具

- ターナー色彩 U-35 ACRYLICS ジェッソ
- ターナー色彩 U-35 ACRYLICS ブラックジェッソ
- ターナー色彩 U-35 ACRYLICS キナクリドンマゼンタ
- 水
- ターナー色彩 U-35 ACRYLICS リターダー
- ホビープラス MAX-03FUGA
- レック 水の【激落ちくん】
配色を暖色系に設定したので下地材も色味を寄せて、発色をサポートします。
一部のパーツでは下地色をゴールの色へ。それにより工数の削減を狙いマス!
ターナー色彩 U-35 ACRYLICS ジェッソ
ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズに含まれる下地材から「ジェッソ」を使います。色はホワイト。水に溶ける水溶性の下地材であり、臭いは少なめ。乾燥後は耐水性になり、サラサラとした質感になります。

ターナー色彩 U-35 ACRYLICS ブラックジェッソ
ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズに含まれる下地材から「ブラックジェッソ」を使います。名前の通り「黒い」下地材であり、重厚感のある仕上がりを求める場合にオススメです。

ターナー色彩 U-35 ACRYLICS キナクリドンマゼンタ
ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSに含まれる絵具。12色セット、24色セットの両方に含まれる色であり、単体でも入手が可能な色です。(2022年10月時点)。
透明性は透明(Transparent)。下地の影響を受けやすい色です。
光沢度はツヤ(Gloss)。
会員登録が必要ではございますが、「U-35 Community」では開発者ならではの解説が投稿されています。ぜひご覧ください(U-35 Communityへ)

ターナー色彩 U-35 ACRYLICS リターダー

ターナー色彩 U-35 ACRYLICS リターダー
乾燥を遅延させるために、ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズの「リターダー」を添加します。そのままだと乾燥が早く、詰まりやすい……場合などにオススメです。

ホビープラス MAX-03FUGA

MAX-03-FUGA-
ホビープラスが販売している2022年モデルの充電式エアブラシ「MAX-03-FUGA-」で塗装を行います。豊富な付属品が魅力的であり、口径の変更が可能なのも魅力のひとつ。
届いた状態では「0.3mm」がセットされていますが、ヘッドとニードルを交換することで「0.5mm」に口径を変えることが可能です。
また、メンテナンス用の道具も付いており、最初のひとつとしてもお勧めです。

レック 水の【激落ちくん】

U-35 ACRYLICSのバーニッシュを使った後のハンドピースの洗浄には「水の【激落ちくん】」をお勧めします。カップ内にワンプッシュ吹き替えて、うがい洗い。その後、水でのうがい洗いを色が出なくなるまで繰り返します。
最後はカップ内に残った水滴をティッシュなどで拭き取ったら仕舞いましょう。

まとめ

これにて下地塗装が……終わってません!

良い感じには見えますが、もう少し色味を統一したい……。そして肘と腰の可動部が干渉していたので、クリアランスを確保してからの再塗装ですねぇ。

まぁそれでも一歩前進。ゴリゴリと削ってからの再塗装。進めて行きましょう!

下地塗装の始まり | 日記 2022年10月30日は、ここまで。
ご覧いただきありがとうございます!
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