
SD BUILD DIVERS RX-ZEROMARUの素組レビューを行います!
プラモデルに付属している物のみを組み上げた状態のレビューです。
成形色の色分け、付属の武装、リアル頭身の可動域を紹介いたします。
紹介するSD BUILD DIVERS RX-ZEROMARUは、2018年8月下旬に発売されたプラモデル。
ガンダムビルドダイバーズに登場するガンプラの一体で、ユニコーンガンダムをベースとしたガンプラ。
SD頭身でのカクレ形態、シノビ形態。
リアル頭身でのNINTO-DO(忍闘-道)など一つのプラモデルで多様な楽しみ方が可能。
さっそく組んでいきます!
付属物
SD BUILD DIVERS RX-ZEROMARUに付属している物の紹介を行います。
説明書

説明書が1冊。
ビジュアルに2ページ。
パーツリストに1ページ。
組み立ての手順に7ページ。
全10ページの構成です。
ランナー

SD BUILD DIVERS RX-ZEROMARUに付属しているランナーは計6枚。
A2パーツはレッド。
Bパーツはホワイト、グレー、ゴールド。
C1、C2パーツはホワイト。
D1、D2パーツはメタリックレッド。
ポリキャップはありません。
余剰パーツがあります。
パーツリストに×印がついているパーツは使用しないパーツです。
シール

ホイルシールが1枚。
シールは75番まであります。
塗装を行うか、それともシールを貼るか。
悩みましたが……
塗装で色分けを行うことにいたしました……!
素組チェック
プラモデルに付属している物のみを組み上げた状態のチェックです。
シールをほぼ使っていない状態なので、そのままでの色分け、形状の確認です!
成形色の色分け

カクレ形態の色分けの確認から。
付属の物のみで仕上げ、塗装は行っていません。
パーツ数はSDとしてはそこそこ多く、組みごたえがある印象。
カット、ヤスリはパーツ数に比例し時間も増えます。
しかし新しいキットということもあり、組み立てるストレスは少なめ。
シールをあまり使っていないこともあり、シンプルな見た目です。

アンテナを開き、バイザーを上げ、足首のパーツの向きを変えたら……
あっという間にシノビ形態へ。
ユニコーンガンダムがベースとなっていますが、忍者の要素もありオリジナルとは違った良さがあります。

RX-ZEROMARUのサポートメカ、武装装甲八鳥(ブソウソウコウハットリ)。
リアル頭身への変形の時には、パーツを取り外し合体する仕様です。

RX-ZEROMARUがリアル頭身へ変身した姿。
NINTO-DO(忍闘-道)形態。
アニメ放送当時、SD頭身からリアル頭身へ変身するときはワクワクしたもの。
それがプラモデルになるとは思いもせず、発売したときは驚いたものです。
シールを貼った場所

付属のシールは目など塗装では難しい場所のものを使用。
シールでの色分けは頭部のみ。
SD頭身での目は表情を組み替えで変更が可能。
一つのプラモデルで両方の表情を楽しむことが可能です。
ハンドパーツ

武器などを握る用の手。
忍者をモチーフとした手。
左右の手、両方に2種類付属しています。
武装

忍者刀(ニンジャトウ)、苦無(クナイ)×2、種子島雷威銃(タネガシマライフル)、シールド手裏剣(シールドシュリケン)が付属。

パーツを付け替えることで、馬具那式タネガシマ(マグナシキタネガシマ)、ビーム斬馬刀(ビームザンバトウ)も再現が可能。
赤いパーツはメタリック感がある仕上がりとなっており、金属感が光ります。
可動域

肩、股関節は写真程度広げることが可能。
肘、膝は約90度曲げることが可能です。
忘れてはならないのが、変形機構がありつつの可動。
それを踏まえると、広いといってもいいのでは?という印象です。
まとめ

NINTO-DO……漢字で書くと忍闘-道。
SD頭身からリアル頭身への変形が目を引くガンプラ。
成形色の段階からレッド、ゴールドはメタリック感がある表現となっており、良い質感です。
またRX-ZEROMARUは1話~14話までの色。
15話以降で色が変わりますが、本キットは15話以降の色となってます。
欠点としてはシールが多く、いっそのこと塗装で色分けを行うか迷うところ。
可動範囲は変形機構があることも考えると広いのではないでしょうか。
リアル頭身に変身後も、支えなしで立つ事が可能。
とはいえ大きな武器を持ったり、動きのあるポージングをする場合は台座があったほうが楽しめます。
頭部のアンテナに安全基準フラッグがあります。
サイコフレームの格子状のディティールも再現されており、情報量高めです。

以上でSD BUILD DIVERS RX-ZEROMARUの紹介を終わります。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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