ポニーの石畳を筆で塗ってアレンジ。重厚感のある雰囲気で完成です!
100均のセリアには数多くのミニチュア模型があり、ファンタジーなものから、リアリティのあるものまで幅広いラインアップを展開しています。良いものないかなぁと見ていたときに発見したポニーの石畳。
最初からひび割れたディテールが彫り込まれており、そのままでも良い雰囲気です、が…!
塗ってみることといたしました(‘ω’)ノ
ポニーの石畳とは
もしかしたら他の100均にもあるかもしれませんが、セリアで見つけた株式会社ポニーの石畳。X(旧Twitter)の株式会社ポニーのタイムラインを見る限り、2024年1月31日に登場した模様。ひび割れた石畳が彫り込まれており、そのままでも、塗っても、合わせても楽しむことができるミニチュア模型です。
株式会社ポニー(大阪府羽曳野市の会社です) (pony-t.co.jp)
表面処理と下地塗装
表面処理と下地塗装を行い、絵の具の定着を高めます。
メラミンスポンジで表面処理
ポニーの石畳はサラサラとした質感で、そのままでも塗ることは出来そうですが、念のために水で湿らせたメラミンスポンジで擦り、表面処理を行いました。
ジェッソを塗って下地塗装
絵の具の定着を高め、そして成型色の隠蔽。さらに遮光性を高めるために下地材(支持体)のジェッソを塗りました。
塗装
筆でアクリルガッシュを塗り、ポニーの石畳に表情をつけます。
ウォッシング
グロスバーニッシュにアクリル絵の具を混ぜて、さらに水で希釈し、ウォッシング。凹みの強調とフィルタリング、さらにエイジングの効果も狙います。
ドライブラシと仕上げ
ドライブラシでエッジの強調。仕上げ材を塗って塗膜の保護を行います。
100均の化粧筆にアクリルガッシュのホワイトをつけてドライブラシ
筆に絵の具や塗料をつけて、カッスカスになるまで拭き取り、エッジに色を乗せる技法をドライブラシと呼びます。ウォッシングと対照的にエッジや凸の強調に適しており、メリハリアップやエイジングなどに適した技法です。
マットバーニッシュを塗って仕上げ
ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズのマットバーニッシュを塗って塗膜の保護を行います。乾燥前は水に溶ける水溶性。乾燥後は耐水性で、サラサラとしたマットな質感になる仕上げ材。臭いも少なくお気に入りです。
ポニーの石畳の完成!
そんな感じの工程を経てポニーの石畳の完成です!
そのままでも見ごたえのある製品でしたが、重厚感のある仕上がりに。
石畳が剥がれて土が見える場所を作ったのがアクセントに効いたかなと思うところ。
先日作ったポニーの玉座を乗せてパシャリ。
うぅん、良いですなぁ。
ぜひ、思い思いのアレンジを楽しみましょう(‘ω’)ノ
終わり
ポニーの石畳はこれにて完成。とても塗りやすい製品で、塗っていて楽しいミニチュア模型でした!工程ごとに記事をアップしているので、何かの参考になれば幸いです(‘ω’)ノ
100均のセリアで買ったポニーの石畳の完成は、ここまで。ご覧いただきありがとうございます!